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2007年 04月 16日
原作:円谷プロダクション監修:円谷一夫 大岡新一 企画プロデューサー:北浦嗣己 シリーズ構成:題字:実相寺昭雄 音楽:冬木 透 TAK-MI 脚本:小林雄次 演出:中田秀夫 緑生い茂る森を歩くさおりと友人河野菜月(天川美穂)。さおりは友人の菜月と里深原市に温泉旅行に休暇で来ていた。その夜、温泉ではしゃぐ二人だったが、突然、菜月が体の不調を覚えて先に湯から出てしまった。菜月は咳き込み、体を掻き毟りながら鏡を覗き込むとそこに若い男の姿が見えた気がした。するとナツキの体中の血管が浮き出て緑色に体が変色し、恐怖の絶叫と共にその場で息絶えてしまった。 SRIではこの事件をさおり本人の口から聞いたが、牧ら3人は有り得ない話に半信半疑であった。そこへさおりの証人として的矢所長が町田警部を連れて入って来た。どうやらこの怪事件は連続して何件も発生しているらしいのだ。死亡原因は不明だが、菜月の死はただの死ではなかった。 事件の真相を探る町田警部と共に三沢とさおりは遺体安置室に来ていた。遺体の体には自ら掻き毟った傷痕があり、その体内からは赤血球が全て損失していた。さらに遺体内部からは植物の根の様なものが検出されたのである。遺体内部の植物について調べるため、牧は植物分子生物学の黒崎博士(木村多江)を訪れていた。博士によると植物の根に見えたものは人間の血管が変異したものだと言う。 そこへ的矢からの報告があり、被害者の共通点が判明した。変異した血管を持った被害者は全員、死の数日前に里深原市に訪れていたと言うのである。また、全員が花粉症に罹っていたのも判った。牧はさおりと共に里深原市に直行した。そこで一人の初老の男(高橋長英)と出会い、被害者の手掛かりを求めた。「あいつに呪い殺されたんじゃないのか。」男はそう吐き捨てた。そして男は静かに話を続けた。里深原市は深い緑の森に覆われた自然がいっぱいの町であった。バブルの絶頂期、里深原の森を開発してニュータウンを建設する話があった。当然、森を伐採し自然を破壊するニュータウン建設に抗議するデモもあった。その抗議デモの先頭に立っていた若者がいた、名前を春名誠(眞島秀和)と言った。彼はlこの町の大学で環境学を学んでいた。里深原に広がる森を誰よりも愛し、緑の保護に魂を注いでいたと言う。 しかし、デモをしていた住民は次第に寝返り、土地の買収に応じていった。気付いた時には反対派は彼一人になっていた。伐採される森に彼は狂気した。彼の思い出の一本の杉の木だけが残った。彼はここで首を吊り自らの命を絶った。男はそう語った。自殺した誠はこの男の息子だった。杉の木からは多くの花粉が飛んでいた。牧はこの木に何か関係があると思い、花粉を持って黒崎の研究室に向かった。そこで黒崎から驚くべき事実を聞かされる。生きている杉花粉が血管を根に変え、赤血球を餌に自己増殖していくと言うことだった。牧も黒崎も花粉症にやられていた。 そこへ黄色い防護服の男たちが乱入して来た。政府レベルで二人を隔離しに来たのである。SRI本部にも防護服の男たちがやって来て、さおりが連れて行かれてしまった。病室に隔離された牧は、さおりはこのあとどうなってしまうのだろうか。疑似科学による犯罪の手法、犯罪者の怨念、救われない者の哀しみ、翻弄されるSRI、などなど、今回の第三話が昭和怪奇大作戦に一番近い作りになっている。被害者には罪は無い、加害者は被害者と面識が無い、犯罪者の異常な行動心理は不可解極まりないが、狂った科学者が一般大衆に怒りを持って犯罪に手を染める。若手ライターによる第三話であるが、最も怪奇大作戦らしかった。ともかく今回の怪奇大作戦は充分に堪能出来た。 シリーズ化の予定もあるらしいが、期待せずに待つとしましょう。 脚本:小林雄次 演出:中田秀夫 ---------------------------------------------------
2007年 04月 09日
原作:円谷プロダクション監修:円谷一夫 大岡新一 企画プロデューサー:北浦嗣己 シリーズ構成:題字:実相寺昭雄 音楽:冬木 透 TAK-MI 脚本:実相寺昭雄 玉城 悟 演出:北浦嗣己 SRIの牧、三沢はある地域で謎の波動の発信元を調査していた。さおりとノムもそのサポートとして電波障害の解明に駆り出されていた。その電波障害は、テレビ、ラジオ、携帯電話の受信不良、デジタルカメラやパソコンの誤作動等を引き起こしていた。SRIは警視庁保安課から直々に依頼されたのだった。 牧と三沢は調査中の路上で一人の老人(清水紘治)と出会った。倒れかけた老人に牧が手を差し伸べ、その立ち去った路上には少女が使う「パッチン留め」が落ちていた。その頃、さおりは波動の大きな変化を探知し、ノムにその事を牧たちへ伝達するように頼んだ。 しかし、牧たちがいるはずの現場辺りを捜すノムだったが、二人の姿はどこにも見つける事が出来なかった。現場には的矢所長と町田警部も到着した。牧と三沢が消えた頃、現場一帯の住民157名も行方不明になったからである。謎の空間に閉じ込められた住民たちも、その事を知り不安を感じ始めていた。 住民たちが混乱する中、牧たちを捜していたノムもこの空間に紛れ込んでしまった。牧たちの目前では徐々に町の風景が変化していく現象が起こる。牧、三沢、ノムの三人は、この時代が昭和30年くらいの風景である事に気付いた。チンチン電車の音、紙芝居屋の拍子木の音、懐かしい昭和がそこにあった。 牧は父親の歌声を聞いた。亡くなった父親の姿がそこに見えた。父の肩車に乗って打ち上げ花火を見ているのは幼い頃の自分だった。チンチン電車が通り過ぎると父親の姿は消え、踏み切りの向こうに少女みつ子(春名風花)が立っていた。老人の落とした髪止めは少女のものだったのか、牧は少女を追った。 実相寺監督の好きな風景、好きだった時代がこの作品にはあった。自分も東京の下町で育ったため、チンチン電車、都電は身近に感じられて懐かしく思うものがあった。清水紘治、原知佐子、堀内正美、小川はるみ、大家由祐子、吉行由実(敬称略)など、今回は実相寺組の俳優が総出演している。 ふと疑問に思った事がある。物語に語られる牧の都電の思い出は実は有り得ない事なのである。都電は一斉に廃止になった訳ではなく、段階的に路線ごとに廃止になった。最終的に「花電車」を迎えた都電は、錦糸町を走る路線で自分が中学1年の秋の事であった。友人に写真を撮って来て貰った事で良く覚えている。牧役の設定年齢は分からないが、俳優本人の実年齢から考えるとその時にはまだ1歳である。 昭和30年代の町並みと都電は東京の懐かしい風景である。去年、アマゾンで昭和の消えた風景や都電に関する書籍、写真集、DVDなどを買った。過去が懐かしく感じられる年齢になった自分も監督のノスタルジックな作品も嫌いではない。やがて現在の風景も懐かしく感じる時代がやってくるのだろう。 細かい事での矛盾も感じられた作品ではある。これは「怪奇大作戦」では無いと思う考えも良く分かる。寧ろ「ウルトラQ dark fantasy」に近い作品世界でもある。しかし、実相寺監督の鉄道マニア的な趣味、古き良き時代だった昭和懐古趣味が判れば、馴染めれば全部問題無くOKな作品であったと思う。実際、作風が肌に合わない視聴者も多かったと思うが・・・。監督にはまだまだ語りたい事、撮りたかった物があったろうと思う。微妙なラストの結果も充分に怪奇大作戦であったと考えられる。 脚本:玉城 悟 実相寺昭雄 演出:北浦嗣己 ---------------------------------------------------
2007年 04月 02日
怪奇大作戦がBSフジの「嗤う火だるま男」の特別放送以来、2年半ぶりにNHKで復活した。今回は完全なリメイクとなり、登場人物は旧作と同様のメンバーになる。配役は別の役者、牧は「西島秀俊」、三沢は「田中直樹」、ノムは「青山草太」、さおりは「美波」、町田警部は「寺田 農」、的矢所長に「岸部一徳」。 原作:円谷プロダクション監修:円谷一夫 大岡新一 企画プロデューサー:北浦嗣己 シリーズ構成:題字:実相寺昭雄 音楽:冬木 透 TAK-MI 脚本:中野貴雄 演出:清水 崇 オープニング音楽はオリジナルのアレンジである。タイトルバックにはSRI本部の全景から特殊科学捜査研究所看板、メンバーのオフィス内へと移動する。書棚には過去の事件ファイルが年代順(放映順)に並ぶ。「壁抜け男事件」から「ゆきおんな事件」まで確認出来そうだ。冬木 透による新生「怪奇大作戦」の「ワンダバ」スキャット、印象に残るタイトル音楽はいい感じである。SRIチームのエンブレムマークも一新され、MATのような防衛チームのようなマークに変わった。 SRIの名称も旧作の「科学捜査研究所」から特殊科学捜査研究所」になり、より特殊機関である事を強調しているようである。警視庁にも昭和34年から科警研が存在し、現実にはそこで処理されるであろう事もこの世界ではSRIが解決する。![]() 上はSRIと町田警部の面々である。左から牧、三沢、野村、小川、町田警部、的矢所長。 以下ストーリー(ネタバレ有り)一人の若い女性(ちすん)が携帯電話で会話中、路上で焼死すると言う事件が発生した。焼死の原因は全く不明、事件の現場には地面を焼いて書かれた謎の文字があった。警視庁の町田警部(寺田 農)はSRIを訪れ、この怪事件への協力を要請した。ニュース画像に注視するSRIのメンバーは、謎の文字の意味を解明した。さおり(美波)がパソコンで検索し、三沢(田中直樹)は書籍から「アポカリプス」ヨハネの黙示録第6章第8節の事で、「見よ、蒼ざめたる馬あり、これに乘る者の名を死といひ、陰府、これに隨ふ」と書かれていると伝える。 この被害者女性サキの10年前の過去が明らかにされた。不良だった中学生時代に付き合っていた西田(大田康太郎)と言う男はサキともう一人の少年遠山(滝 直希)を率いて非行の限りを繰り返していた。ある日三人は、通りすがりの大学生カップルを暴行し、僅かな金銭を奪い絞殺したのである。しかも、遺体には灯油を撒き火を放つ悪辣さ。三人は直に逮捕されたが、西田を除いた中学生の二人は少年院送致の後、数年で釈放され社会復帰していた。犯罪は10年前の被害者家族の怨恨の線も考え、的矢(岸部一徳)は町田警部に三沢を同行させた。 牧(西島秀俊)とノム(青山草太)は事件現場に急行、現場にて科学的分析を実施した。その様子を遠くから監視する外国人がいた。SRIは怨恨からの殺人の可能性から、次の標的と成り得る10年前の三人のうち、残った遠山と西田の情報を得た。しかし、犯人はどのようにして当時未成年であり、本名が明かされていない人物を特定出来たのであろうか。警察、一部マスコミ、司法関係者しかいない事に気付き、女性弁護士斉藤綾香(筒井真理子)の元を訪ねた。犯罪者の人権を語り弁護する斉藤弁護士に対し、熱くなり正義を訴える三沢を牧は諌めた。 牧は斉藤弁護士が言った「死者に人権は無い。」と言う言葉に反応した。牧はこの言葉にこう返した。「それはあなたが水平方向しか物事を見ていないからだ。世の中は生きている人間だけで出来ているわけじゃない。」斉藤弁護士には何か分からなかったが、この会話を斉藤の娘美智(寉岡萌希)が聞いていた。牧と三沢は取り敢えずSRI本部に戻ることにした。牧が屋上で煙草を吸おうとした時、父の形見のライターが見当たらなかった。そこへライターを届けに美智が訪れた。 美智はライターの他に手作りのキッシュを届けに来たらしいのだ。箱にはキッシュと共に母の行動を記すCD-Rを忍ばせて・・・。娘の美智は明日の午後、斉藤弁護士が刑務所に収監されている西田に接見する事を知らせに来たのだった。キッシュを温めている電子レンジを見て牧は閃いた。「マイクロウェーブだ。」人体の内部から発火させる装置を発明させていたのだ。マグネトロン砲を某国が開発していた事を的矢が呟いた。 一方、斉藤弁護士が西田に接見中に第二の殺人が起きてしまうのだった。マグネトロン砲は発電所レベルの出力が必要な兵器、どのようにしてエネルギーを得て、どのようにして標的の選別が出来たのだろうか。事件現場に間に合わなかった牧と三沢は、斉藤弁護士の使った携帯電話を見つける。携帯のIDで特定している事に気付いたが、帰り際に正体不明の二人組の外国人に銃口を向けられた。この外国人たちは携帯を差し出せと言う。 犯行の動機は何なのか。マグネトロン砲を操っているのは誰なのか。また、この外国人は何者であるのか。第三の犯行は起きてしまうのか。見てのお楽しみと言うことでこの辺で終わりにしたい。知りたい方はDVDが絶対にNHKから出ますから、借りるか買って視聴するべし。素直な意見を言わせてもらえれば、これは面白いし、見て損はしない?と思う。配役もオリジナルと比較しては肝心のドラマに入っていけないので、素直な眼で視るためには白紙にして視聴するようにして欲しいところだ。 犯行の動機と犯人の心情に対する詰めが甘いところなど、不満なところも多少はあったが、NHKでここまでやれれば良い方であると思うのだ。シリーズが三回であることから考えて、敢えて旧作のオリジナル登場人物にしたことはベストだったのだろうと感じた。その理由は、登場人物の性格描写や設定などは省略出来るため、怪奇大作戦として物語に集中出来る利点があるからである。だからこそ、最期の詰めはしっかりと・・・・描いて欲しかった。いい味出している寺田の町やんと新生SRIのコーヒーのやり取りは旧作オリジナルを思い出させてくれた。次回にも期待したいと思う。エンディング曲は「生物彗星WoO」や「ミラーマンREFLEX 」でもお馴染のガールズ・オン・ザ・ランが担当している。 撮影:髙橋 創照明:武山弘道 美術:内田哲也 録音:楠本龍巳 映像技術:佐々木彰司 映像効果:柳生俊一 音響効果:今野康之 整音:松本能紀 美術進行:高橋 光CG制作:鹿角剛司 水石 徹 編集:矢船陽介 記録:吉岡華子 操演:上田健一 擬闘:二家本辰己 写真撮影:斉藤純二 主題歌:「リアル」ガールズ・オン・ザ・ラン 作詞:海老岡宏子 作・編曲:田鹿秀樹 斉藤高広 共同制作:NHKエンタープライズ 制作・著作:NHK 円谷プロダクション 脚本:中野貴雄 演出:清水 崇 --------------------------------------------------- 西島秀俊 本名:同じ 生年月日:昭和46年3月29日生 出身地:東京都 田中直樹 本名:同じ 生年月日:昭和46年4月26日生 出身地:大阪府 青山草太 本名: 生年月日:昭和54年9月17日生 出身地:島根県 美波 本名: 生年月日:昭和61年9月22日生 出身地:東京都 寺田 農 本名:同じ 生年月日:昭和17年11月7日生 出身地:東京都 岸部一徳 本名:岸部修三 生年月日:昭和22年1月9日生 出身地:京都府
2005年 09月 23日
有川貞昌氏(元特技監督)が22日、肺癌のため死去。80歳だった。通夜は26日午後6時から東京都渋谷区西原2の42の1代々幡斎場、告別式は27日午前11時、同じく代々幡斎場。喪主は長男の有川 潤氏。円谷英二と共に日本特撮の一時代を築き上げた一人がまた去って行った。1954年に公開された東宝映画「ゴジラ」第1作で特撮のカメラマンを務めたほか、円谷プロダクションの「ウルトラマン」シリーズでも特殊技術を担当した。初期の東宝円谷作品において重要な位置にいた男、特技監督の有川貞昌氏が亡くなった。昭和の「ゴジラ」や「ウルトラマン」の影の功労者である。海軍航空隊で終戦を迎えた後、日本大学工学部機械科卒の機械屋としての腕を買われ、東宝技術部録音課でのスタートを切った。1948年には円谷研究所に招かれて撮影技術を円谷英二から学んだ。 「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」「怪獣総進撃」などで、特技監督としてスケールのある画は忘れられない。「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」での氏の活躍も絶対に見逃せない。東宝、円谷、国際放映と渡りながらも特撮に冴えを見せた・・・・。故人の御冥福をお祈りします。 --------------------------------------------------- 有川貞昌 本名:有川貞昌 生年月日:大正14年6月17日生 出身地:東京都 没年月日:平成17年9月22日没
2005年 09月 16日
ロバート・ワイズ氏(米映画監督)AP通信によると14日、心不全のためロサンゼルスの病院で死去、91歳。「ウエスト・サイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」など世界的人気となったミュージカル映画を手掛けた。1914年インディアナ州生まれ。「市民ケーン」(41年)でフィルム編集を担当し、44年に「キャット・ピープルの呪い」で監督デビュー。 60年代には、ニューヨークの下町を舞台に若者たちを描いた「ウエスト・サイド物語」(61年)や、ナチス支配下のオーストリアで子どもに歌を教える女性をジュリー・アンドリュースさんが演じた「サウンド・オブ・ミュージック」(65年)を制作、監督。2作ともアカデミー賞の作品賞、監督賞を受賞した。(ロサンゼルス共同) 特オタの自分には「地球の静止する日」(1951)「アンドロメダ・・・」(1971)「スター・トレック」(1979)が印象に残る名監督だった。合掌・・・・・・・・・。 --------------------------------------------------- ロバート・ワイズ 本名:Robert Wise 生年月日:1914年9月10日生 出身地:アメリカ・インディアナ 没年月日:2005年9月14日没
2005年 09月 15日
黒澤明監督の映画「素晴らしき日曜日」に主演した女優中北千枝子(本名・田中千枝子)氏が13日午前11時24分、急性心筋梗塞のため東京都渋谷区の自宅で死去した。79歳だった。東京都出身。葬儀・告別式は18日午前10時から東京都品川区西五反田5の32の20、桐ケ谷斎場で。喪主は養女田中実枝子。 東宝時代は黒澤明や成瀬巳喜男作品の脇役として活躍した存在だった。近年は日本生命のテレビCM「日生のおばちゃん」役でも親しまれた。特オタ的には東宝映画元会長の故田中友幸氏の妻として知られる。特撮では「さらばラバウル」「日本誕生」「世界大戦争」「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」が有名。故人の御冥福をお祈りします。 --------------------------------------------------- 中北千枝子 本名:田中千枝子 生年月日:大正15年5月21日生 出身地:東京都 没年月日:平成17年9月15日没
2005年 09月 10日
米俳優のボブ・デンバー氏が2日、喉頭癌の合併症によってノースカロライナ州ウェイク・フォーレスト大学バプテスト病院で死去した。享年70歳。日本では馴染みが薄い俳優であったが、昭和40年代に日本でも放映された米CBSテレビ「ギリガン君SOS」の主役、ギリガンくんを演じ知られている。7人の旅行者が無人島に漂着してから遭遇する様々なトラブルを描いたコメディ作品だった。 昔は国産の面白いテレビ映画が少なく、大概は洋ものドラマが主流だった。「ララミー牧場」「サンセット77」「ライフルマン」「アンタッチャブル」「サーフサイド6」「ベンケーシー」「コンバット!」「じゃじゃ馬億万長者」「ハワイアン・アイ」「逃亡者」・・・・・等々挙げたらきりがない。「ギリガン君SOS」は小学2年か3年の時に見たきりで記憶が曖昧だが、アメリカテレビ映画全盛の面白い作品であったのは確かである。故人のご冥福をお祈りします。--------------------------------------------------- ボブ・デンバー 本名:Bob Denver 生年月日:1935年1月9日生 出身地:アメリカ・ニューヨーク 没年月日:2005年9月2日没
2005年 08月 18日
韓国二大テレビ局の一つであるMBCが15日午後9時の「ニュースデスク」に、「旧日本軍による生体実験」と称する残虐な映像を特ダネとして報道した。しかし、これは中国で制作された反日劇映画「黒太陽七三一」の一場面だったことが判った。このニュースを見た韓国内の視聴者から指摘され判明したというものだ。この映像報道は「大誤報」として国内で問題になっている。韓国のマスコミや諸団体は反日キャンペーンのため、捏造や根拠のない「歴史歪曲」をよくやる。今回の「誤報」事件は、日本糾弾を目的にした行動としてはいつもの事なので驚きもしないが「誤報」じゃないだろう。「虚報」「プロパガンダ」だろうと言いたい。今回、韓国マスコミの安易な反日報道の実態が、自らの愚かさのため自国民に暴露された形となった。ロシアの軍事映像保管所から独自のルートから入手となっているが、果たしてこの責任転嫁としか思えない放送局側コメントには呆れるばかりだ。確かな証拠もない「記録フィルム」を本物であるかのように垂れ流すのはいかがなものか。当時の記録フィルムのようにカラーを白黒にし意図的に不鮮明にしたものが、映像に関してはプロが多い放送局側が何もチェックしないのはおかしい。 サムライも秋田犬も忍者も茶道も歌舞伎も韓国が起源と言うお国柄だから、ただただその厚かましさ、愚かさに呆れてしまう自分がいる。そのうち、特撮も韓国が起源、ウルトラマンも韓国が起源とか言ってくるような気がする。
2005年 08月 16日
「網走番外地」や「徳川女系図」など数多くの娯楽作品を手掛けた映画監督の石井輝男(本名・北川輝男)氏が、12日午前9時43分、肺癌のため死去した。81歳だった。告別式は近親者のみで行い、後日、「お別れの会」が開かれる予定。自宅は公表していない。東宝に撮影助手として入社後、1947年の新東宝設立に助監督へ転身し参加し、57年の「リングの王者 栄光の世界」で監督デビューした。 「黒線地帯」などの「地帯」シリーズや、「女王蜂」シリーズなどで人気を集め、61年に東映と契約してからは、「花と嵐とギャング」をはじめとする「ギャング」ものなど、スピーディーなアクション映画を次々と発表。 監督は鬼才と呼ばれるにふさわしい作品を多く発表した。海外でもカルトな人気がある千葉ちゃんの「直撃!地獄拳」は自分的には大傑作だった。特オタ的にはもっこりヒーロー宇津井健の「スーパージャイアンツ」シリーズの監督として多くに知られる。氏の御冥福をお祈りします。 --------------------------------------------------- 石井輝男 本名:北川輝男 生年月日:大正13年1月1日生 出身地:東京都 没年月日:平成17年8月12日没
2005年 08月 16日
脚本家で詩人の山田正弘(本名・梅原正弘)氏が10日、肺癌のため死去、74歳。葬儀・告別式は近親者で執り行った。喪主は長男、八束(やつか)氏。自宅は東京都狛江市岩戸南1の16の8。連絡先は日本脚本家連盟(電話03・3404・6761)。 文化学院大学文学部卒業後、詩誌「氾」の創刊に参加、吉田喜重監督と組んだ映画「エロス+虐殺」「告白的女優論」などの脚本を執筆した。テレビでは「中学生日記」「おれは男だ!」などの学園ドラマ、「七人の刑事」「太陽にほえろ!」などの刑事ドラマや「ウルトラQ」「ウルトラマン」「快獣ブースカ」「ウルトラセブン」「マイティジャック」など円谷特撮作品を数多く手がけた。「エロス+虐殺」はシドニー国際映画祭南十字星賞グランプリを受賞した。所属は現代詩の会、日本放送作家協会総代。 特オタ46年の自分にはとてもショックな出来事である。「ウルトラQ」、「ウルトラマン」では骨太な作品から、少年少女を絡めた幻想的な作風まで描く多彩な作家であった。「ウルトラマン」の原形は金城哲夫氏と山田氏の缶詰状態だった旅館での打ち合わせ、発想によるものが大きい。氏の御冥福をお祈りします。 -------------------------------------------------- 山田正弘 本名:梅原正弘 生年月日:昭和6年2月26日生 出身地:東京都 没年月日:平成17年8月10日没
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